授かるための身体づくり

低体温でも妊娠は可能? 低体温と冷え性の違いや改善法を知りたい!

毎日基礎体温を測っていると、自分の体温が気になりますよね。

ネットでよく見る情報に比べて自分の体温が低かったりすると、これで本当に妊娠できるのかな?と不安になることもあるでしょう。

また、冬を迎えるたびに体の冷えを感じていませんか?
冷え性は妊活によくなさそうだし、なんとか改善したいですよね。

今回は、低体温と妊娠の関係、低体温と冷え性の違い、そして改善法についてご紹介します。

低体温でも妊娠できるの?


体温が低くても、妊娠している方はたくさんいます。
たとえ体温が低かったとしても、子宮や卵巣がちゃんと働いいていれば妊娠は可能だからです。
ですから、低体温だから妊娠できないというわけではありません。

ではなぜ体温が低いと妊娠しにくいといわれているのでしょうか。
それは、体温が低いと血行が悪くなっている可能性があるからです。

血行が悪くなると、子宮や卵巣に女性ホルモンや栄養が十分に行きわたらなくなってしまいます。
その結果、子宮や卵巣の働きが低下してしまい、妊娠しづらくなってしまうのです。

低体温と冷え性の違いとは?

体温が高くても冷えを感じる人もいますし、体温が低くても冷えを感じないという人もいます。
なぜかというと、低体温と冷え性には違いがあるからです。

低体温深部体温(頭やお腹の中の体温)が35℃以下になることをいいます。

一方の冷え性は人が寒さを感じない温度でも体が冷えて辛いと感じることを言います。

ですから冷え性は、必ずしも体温が低いというというわけではありません。

冷え性は深部体温が低くなってくると、脳から「大事なお腹の臓器を冷やしちゃダメ!他の部分から熱を集めて!」と指令が出ることによって起こります。
他の部分から熱は集まってくるので体温としては低くはならないのですが、熱を奪われた部分が冷たくなってしまうのです。

ですから、体の深部が冷えると冷えはますます悪化してしまいます。

低体温を改善するにはどうすればいい?

体温を上げたり、冷えを改善するには、どちらも深部体温を上げることが重要となります。

ですから、改善方法は同じということになりますね。

ここからは深部体温を上げるための方法をご紹介します。

4つの首」を温める服装を心がける


4つの首」というのは首・手首・足首・くびれ(お腹)のことです。

深部体温の話から、お腹を冷やしてはいけないのはわかっていただけたかと思います。

他の3つの首は皮膚の表面に近いところに太い動脈があるため、外気温の影響をうけやすい部分です。
ですから、ここが冷えると体全体が冷えやすくなってしまいます。
おしゃれも大事ですが、妊活中はなるべくこれらの部分は隠す服装を心がけましょう。

食べ物に気をつける

3食バランスの良い食事を心がけましょう。

最近糖質制限も流行っていますが、糖質は体や脳の活動のエネルギー減として欠かせないものです。
過度の肥満は妊活にはNGですが、妊活中はダイエットのしすぎも気をつけましょう。

体を温める食材には生姜をはじめ、根菜や赤身のお肉などがあります。
積極的に取り入れていきましょう。 

睡眠を整える

自律神経が乱れると冷えは悪化します。
自律神経を整えるために、よい睡眠をとることは非常に重要です。

朝起きたら朝日を浴びて、体内時計をリセットしてあげましょう。
朝日を浴びると1415時間後に眠りへ誘うホルモンのメラトニンが分泌されるので、夜ぐっすり眠れるようになりますよ。

日中は活発に活動し、夜はなるべくゆったりと過ごします。
強い光は眠りを妨げるので、寝る1時間前のパソコンやスマホの使用は控えましょう。

激しすぎない運動を少しずつする


寒くなると体がこわばって、つい運動するのが面倒になってしまいますね。

しかし、運動をすると血行が良くなるので、冷えが改善し、さらに子宮や卵巣にも血液が巡ります。
妊活にはよい影響がありますので、少しずつ動くようにしましょう。

ただし、激しすぎる運動では活性酸素が発生し、子宮や卵巣の老化の原因になってしまいますから、ストレッチやヨガ、ウォーキングなどの激しすぎないものがいいでしょう。

まとめ

①体温が低くても、子宮や卵巣がちゃんと働いていれば妊娠は出来る。

②ただし体温が低いと、血行が悪くなり、女性ホルモンや栄養が子宮や卵巣に行き届かなくなる可能性がある。

③低体温は深部体温が35℃以下になることである。

④冷え性は必ずしも体温が低いわけではなく、体が冷えて辛いと感じることを言う。

⑤冷え性は深部体温が下がることによって、末端の熱が深部に送られるために起こる。そのため、低体温と冷え性の改善方法は同じである。

⑥体温を上げたり、冷え性を改善するには、4つの首を温める服装、バランスの良い食事、睡眠の改善、運動が効果的である。

低体温も冷えも1日では改善しません。
毎日の生活習慣を少しずつ改善していきましょう。

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のびのびのんちゃん

のびのびのんちゃん

北国生まれの医療人。コウノトリを気長に待っています。夢は旦那さんと世界のディズニーランド制覇!Twitterやってます。左のアイコンからどうぞ♪