妊活あるある・お悩み体験談

どう乗り越える? 妊活中に感じるプレッシャー

妊活をはじめてから、様々なプレッシャーを感じていませんか?

結婚をすると、親戚や両親、友人などから「子供はまだ?」と聞かれることが増えますよね。
また、不妊治療をしてもなかなか授からず、「どうして私だけ?」という感情を抱いたことがある方も多いと思います。
妊活中は些細なことでも気になり、それをプレッシャーと感じることがたくさんあります。

今回は、妊活中に感じるプレッシャーについてお伝えしていきます。

周りからの期待がつらい


私は幸い結婚して数年経ってからも、義理の両親から「子供はまだ?」と言われたことがありませんでした。
当時はまだ、主人の姉夫婦にも子供がいなかったからだと思います。
しかし、その姉夫婦に子供ができ、それまで”子供が嫌い”と言っていた義母もとても喜んでいました。
そんな時ふと、「あなたたちのところにもできるといいね」という話をされたことがありました。
そこから私のプレッシャーとの戦いが始まったんです。

妊活中につらいと思っても、なかなか両親や友人には話せないですよね。
同じように妊活をしている人なら理解してくれますが、なるべくなら話したくないことです。

私のように、お互いの両親から子供を期待する言葉を言われることは、たくさんの方が経験していることだと思います。
私はそんなプレッシャーを旦那さんに話すことで乗り越えました。

義理両親から言われた言葉を、その息子である旦那さんに話すことに抵抗を感じる方もいると思います。
それでも妊活は二人でするものです。
お互いの気持ちを分かり合うことは、とても大切なことだと思います。
旦那さんに何でも話せる関係になれば、周りの心ない言葉も乗り越えていけるきっかけになると思いますよ。

ネットで検索ばかりしてしまう


妊活を始めるときや治療中に体の変化があったときなど、気になったことはネットで検索する方も多いでしょう。

私は不妊治療を始めた時から、何か気になることがあるとすぐにネットで調べていました。

顕微授精で胚移植をした後、お腹のだるさや足の付け根の痛みなどを感じると、症状について調べては妊娠を期待し、ダメだったら落ち込んで…。
またすぐに妊娠超初期症状にはどんな症状があるのかを調べる…という毎日でした。

でも結局、妊娠判定で陰性という結果を知り、毎回ショックを受けるんですよね。
期待がどんどん膨らむ分、ダメだった時のショックに耐えられない人もたくさんいると思います。

ある時、不妊治療のたびに検索をしている私を見て、旦那さんから「そんなに調べても、人によって症状は違うし、ネットに書いてある通りにはいかないよ」と言われたことがありました。
冷たい言葉だと感じる方もいると思いますが、私が検索しては落ち込むということを繰り返している姿を見るのが、きっと嫌なんだと思うようになったんです。
それからは検索することをあまりしなくなりました。

よく”子供を授かるためには笑って過ごすほうがいい”と言われます。
夫婦で笑って過ごすことは、一番大切なことなのかもしれませんね。

周りと距離を置いてしまう

友人や兄妹、親戚などが妊娠をしたと聞いたときに「なんで私だけできないの?」と思ったことはないですか?
そして、友人が妊娠したと知った時、連絡を取りたくない、距離を置きたいと思ったことがありませんか?

私は妊活を始めてしばらくして、友人とほとんど連絡することがなくなりました。
友人には子供がいるので、会うたびに子供の話になったらイヤだな~と思って避けていたんです。
友人は私が妊活中であることを知っているのですが、逆に気を遣われすぎるのもつらくなってしまいます。

でもふと考えると、この状態を続けることは、どんどん友人を失ってしまうことに気がついたんです。

妊娠している人を見ただけでも落ち込むの気持ちは、きっと自分が授かるまで続くと思います。
だからといって周りと距離を置くのではなく、今、こうやって自分と向き合う時間が持てることは、子供がいる人にはないものだと思うようにしたら、気持ちがずいぶん軽くなりました。

妊娠検査薬の多用


妊娠していることを期待して、妊娠検査薬を使う方も多いと思います。
薬局で大量に購入し、生理前に使ってみる。
真っ白だった時は落ち込みますが、期待を捨てられない気持ちもあり、そのまま放置して1時間後などにまた確認してしまいますよね。
ずっと見てると線が出ているようにも見えてくることも…。

私も不妊治療を始めたばかりのころ、妊娠検査薬を5回分ぐらいまとめて買ったことがあります。
実家のある他県で治療をしていたこともあり、主人に内緒で使ったりもしていました。
でも、いくらやっても真っ白のままなんです。
どうしても線が見たいと何時間も放置したこともありました。

でも、そんなことをしても、病院の妊娠判定で陰性と出ればショックを受けるだけなんですよね。
だから、病院で結果が出るまでは胚移植をしたことを忘れて過ごすようにしました。
今まで悶々としながら結果を待っていましたが、どんな結果でも受け入れると決めたことで、気持ちが少し楽になったんです。

まとめ

妊活中は、それまで気にしていなかった様々なことが気になるようになってきます。
周りの言葉や妊娠報告、子供のいる友人や妊婦さんの姿など、どうしても気になってしまうものです。
でも、それをずっと考えながら妊活をするのはもっとつらいですよね。

いろんなことを気にしながら妊活時期を過ごすのではなく、日々の生活を楽しくすることを考えてみるのもオススメですよ。

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あーたん

あーたん

子供の服を作るのが夢。夫婦仲良く妊活中です。